コロナウィルスで子供が重症化しにくいのは、腸内細菌プレボテラの問題。
以前の記事で紹介したフランス人ジャーナリストさんのツイートの中に海外研究チームの発表について下記の文章がありました。
ウイルスは、実際には、直接殺すのではなく、それが感染する腸内細菌、プレボテラを介して……!
そしてそれはこの感染した細菌であり、病原性になることで免疫過剰反応を引き起こし、肺を腐敗させて患者を殺すことになるのです。
(中略)なぜ子供は死なず、高齢者の方が被害を受けるのか。プロベテラは、子供の腸内フローラにはほとんど存在しませんが、年齢を重ねるごとに存在感を増していきます。
肥満の人が多く影響を受ける理由:彼らの偏った腸内フローラにはプレボテラが多く含まれています。
腸内細菌プレボテラとは?
一般的に腸内フローラに含まれる細菌は、善玉菌、悪玉菌、そして日和見菌と言われるもので構成されてます。
公益社団法人農芸化学会の発表によれば、山村学園山村国際高等学校生物部の高野美穂さんの研究、「マヌカハニーのマウス腸内フローラにおよぼす影響マヌカハニーは腸内フローラの悪玉菌をやっつけた」によると
ラクトバチルスは「善玉菌」,バクテロイデス・プレボテラ(バクテロイデテス)は「日和見菌」とされている.クロストリジウムは多様な細菌種を含むが,有害菌も多いことから,ここでは「悪玉菌」と分類することにした.とあるようにプレボテラ菌は日和見菌と言われているようですね。
仮説:高齢者や太った人が重症化しやすいのは腸内環境によるのでは?
下の表は、先のマヌカハニーの腸内環境に関する研究からの引用ですが、プレボテラは白で表記されています。
善玉菌が増えることで悪玉菌が減るのは理解できますが、白のプレボテラ菌については、5gと対称区のグラフは別として、個体差なのか多少の違いはあるものの、プレボテラ菌の量自体にそこまで大きな差がないことが見て取れます。
ここでふと思ったことがあり、下記の仮説を立ててみるのですが、
- 太っている人の腸内フローラには悪玉菌が多くいることは、数々の研究結果やプロバイオティクスのCMによって広く知られていていること。
- 太った人はコロナウィルスにより、重症化しやすいこと。
- プレボテラが日和見菌と言われ、腸内環境に影響を受けやすいこと。
➡ 悪玉菌が多い人の腸内環境にいるプレボテラ菌がコロナに感染すると重症化しやすい。
もちろん私は研究者ではないので確証はないのですが、素人考えとしても「あるかも?」と思う程度なのですが、
コロナウィルスの全様解明はまだまだ時間はかかるだろうし、『今できることをやる』という意味においても、腸内環境を整えるということは、健康にも良いしダイエットにも効果があるので、全然アリじゃないかと思う。
腸内環境を整える方法は?
ただ、腸内環境を整えると一口にいっても、簡単にいかないもの。一朝一夕にはならないからこそ、毎日継続できるものが不可欠になります。
そこで普段はあまりレビュー系の記事はかかないのですが、調べてみた限り評価が高かったものをご紹介してみたいと思います。
①効果が高そうなのはマヌカハニー
一番効果が高そうなのは、実験の中でも紹介されたマヌカハニーを試してみるのがよさそうです。Amazonでもたくさん取り扱ってました。評判のよさそうなのは下記のマニカハニーの専門店。
②一般的なのは乳酸菌飲料
次に思い浮かぶのは、これも実験にも出てきていた乳酸菌飲料でしょうかね。
Amazonでみたらこんな感じのが多かったです。(写真はAmazonへのリンクになっています。)
飲みやすく手軽なのはいいのですが、あの小さいペットボトルで定価130円・・・。
ひと月飲めばまぁまぁな出費になりますよね。
なので探してみたところヤクルトのL92はノンラベルボトルもありました。少しお手頃です。
③医食同源で攻めるなら発酵食品
我が家は私も家内も料理好きなので我が家ではこれが最有力。
難点は毎日、キムチや納豆食べるのも飽きるので、チーズや味噌なども織り交ぜてメニューサイクルやレシピ開発が大変です・・・^^;
混ぜるだけですが、ビールのアテに最高ですよ?(笑)
特化型サプリもあり

最後に
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