コロナ失業6万人超 報道各社が一斉に報じる。
新型コロナ影響の失業者全国で6万人超 実際はさらに多いか
2020年9月24日 17時06分新型コロナ 経済影響
新型コロナウイルスの影響で仕事を失った人は、見込みも含めて全国で6万人を超えたことが厚生労働省がハローワークなどを通じて行った調査で分かりました。仕事を失った人は実際にはさらに多いとみられ、厚生労働省は再就職に向けた支援を進める方針です。
厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染拡大で業績が悪化した企業などから解雇されたり、契約を更新されない雇い止めにされたりしたケースについて、全国の労働局とハローワークを通じて調査しています。
それによりますと、ことし1月末から23日までに解雇や雇い止めで仕事を失った人は見込みも含めて6万439人となり、6万人を超えたことが分かりました。
ハローワークなどで把握できた人数であるため、仕事を失った人は実際にはさらに多いとみられます。
新型コロナウイルスの影響で仕事を失った人は、ことし5月22日に1万人を超えたあと、7月1日に3万人、そして先月31日に5万人を超え、その後も増え続けています。
厚生労働省は、「雇用調整助成金」などを積極的に活用し企業に雇用を維持するよう呼びかけるとともに再就職に向けた支援を進める方針です。加藤官房長官「雇用守る政策講じる」
加藤官房長官は、午後の記者会見で「9月の増加幅は、5、6、7月の水準とほぼ類似し、8月に比べると高い水準になっている。この動向を含め、情勢をしっかり注視しながら雇用を守るということは、安倍政権、そして、菅政権でも原点に置いており、今後とも必要な政策を講じていきたい」と述べました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200924/k10012632061000.html
【日本経済新聞】新型コロナ関連の解雇・雇い止め、6万人超に
新型コロナウイルスの感染拡大に関連した解雇や雇い止めの人数(見込みを含む)が初めて6万人を超えた。厚生労働省によると23日時点で6万439人に達した。8月31日時点で5万人を超えてから、1カ月弱で1万人増えた。
厚労省が2月から全国の労働局やハローワークを通じて日々の最新状況を集計している。厚労省が把握できていない事例もあるため、実際の人数はもっと多いとみられる。4万人から5万人に達したのも約1カ月で、毎月1万人ペースで増えている。
新型コロナ関連の解雇・雇い止めのうち2万5千人超が非正規労働者という。11日時点までの業種別の集計では製造業が9千人超で最も多く、宿泊業や小売業、飲食業がそれぞれ7千人を上回った。労働者派遣業は4千人程度だった。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO64171440U0A920C2MM0000/
【共同通信】コロナ解雇・雇い止め、6万人超 増加スピード速まる、厚労省集計
厚生労働省は24日、新型コロナ感染拡大に関連する解雇や雇い止めが、23日時点で見込みも含めて6万439人になったと明らかにした。5万人を超えた8月31日時点から20日余りで1万人増えており、増加のスピードが若干速まった。雇用情勢が好転する兆しは見えず、失業者増に歯止めがかからない状況だ。
解雇や雇い止めは5月21日に1万人を、6月4日に2万人を超えた。それ以降は1カ月前後で1万人のペースで増加していた。経済停滞が長期化し、企業が持ちこたえられず解雇や雇い止めにつながった可能性もある。
産業別では製造業、宿泊業、飲食業、小売業、労働者派遣業の順に多かった。
https://this.kiji.is/681672222607656033?c=39550187727945729
Twitterの反応
6万人なんて比にならない。実質200万人超え

Hidesuke
年末年始にかけて倒産件数が増えれば、実質、実業者は200万人超えてきますし、失業保険も長くはもちません。
ここ数年はコロナで雇用環境は回復しにくいでしょうし、そうなればこの数字が一気に貧困化して、生活保護になる可能性だってありそうです。
元に戻そうとする限り、負の連鎖は断ち切れない。
ただ、今の現状をみている限り、コロナにビビってるからだ!とか、経済まわせ!!って言って無策で突っ込んでどうにかなるものではありません。
結局は感染者がでたら営業停止したりしなければならないですし、感染が拡大すれば、それなりに規制は強くなってしまいます。また早々死なない病気ではあると言われてきていますが、後遺症で苦しんでいる人もいるので、なるべくなら感染したくはありません。
それに今、都議会では新型コロナの罰則付条例案を作っているようです。東京で施行されれば、おそらく全国にも広まるでしょうし、この状況下でゴリ押ししてもおそらくマイナスにしかならないと思います。
【参考記事】

東京都議会の最大会派、都民ファーストの会は9日、都民や事業者への罰則を設けた新型コロナウイルス対策の条例案を発表した。陽性者が外出制限に従わず、他人に感染させた場合に過料を科す。成立すれば、コロナ対策での罰則付き条例は全国初という。
「感染を疑うに足りる正当な理由のある人」に対し、都が独自にウイルス検査を命じる内容も盛り込んだ。命令を正当な理由なく拒否した場合も過料を科す。知事の休業・時短要請に従わず、感染を一定以上の人数に広げた事業者を行政罰の対象とする。
12月開会予定の第4回定例会に議員提案で提出し、成立を目指す。他会派にも条例案を説明し、賛同を得たい考えだ。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63631690Z00C20A9L83000/
日本が生き残るためには、非接触営業への転換しかない。

Hidesuke
ひとつ飲食店で上手くいっているケースを紹介します。
私も最近よく拝見しているYouTubeチャンネルです。
多くの人に愛されるイタリアンの巨匠、リストランテアクアパッツァの日高オーナーシェフは
Webページとネットショップ、それからYouTubeを活用したDXの成功モデルだと私は感じています。
YouTubeという媒体はファンと交流できるだけでなく、実際にファンの方がお客となって店に足を運んで食べに来てくれると日高シェフが動画の中で仰っておられましたが、日本を代表するようなイタリアンの巨匠でさえ、このコロナ禍で苦しんで工夫しておられるわけです。
Dx(デジタルトランスフォーメーション)というとデジタル的に仕事を行うと捉えがちですが、実際のところはそういう意味ではなくもっと泥臭いものです。
リアルにデジタルを取り入れ、業務効率を上げたり、顧客との接点を広げ、間口を広げるという意味合いが今の時点では強いと思っています。
Webページを立上げ、SNSを運用しコンテンツを発信することで、リアルビジネスだけでは見えなかった景色が見られるようになるのだと私自身も感じています。
ウェブページを立ち上げるにも、今はそんなに知識がなくても簡単にたちあげられるグーペやWixようなサービスもありますし、自分ではそんな時間がなく、身近な知り合いにそのあたりに人材がいないのであれば、ココナラなどで募集すれば専門にやっている人が以外と集まると思います。
ココナラは無料で登録できるのでよければ調べてみて下さい。

Hidesuke
ちなみにこのサイトはWordPressを使っていますが、
私も基本的にブログなどを参考にしながら、独学で運営してます。
それから、昨日の記事でも紹介しましたが、こういった取り組みをするにあたって、各市町村で新たなチャレンジをする為の助成金制度などを用意しているところは多いので、よかったらチェックしてみて下さいね。
諦めたらそこで試合終了です。
もし私で分かる範囲であればご質問には回答しますので、TwitterやFacebookページでご連絡頂ければと思います。
関連サービス集
一応、関連しそうなサービスを置いておきます。
気になる方は調べてみて下さい。
もし、各サービスが何かわからないという方は
簡単なイメージ図にしてあるので、こちらの記事も参考にご覧ください。
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